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この記事は、日本人が英語で「伝える力」を身につけるための新連載です。
実際に外国人旅行者向けに使われている「通じやすい英語フレーズ」を、マツ姐とノビオの会話形式で楽しく学んでいきます。
Scene 01:空港からラーメン屋へ直行!
ノビオ: あ〜、やっと着いた〜日本!腹ペコだし、とりあえずラーメンいこ!
マツ姐(空港のソファでお茶をすすりながら): あんた、その英語でちゃんと注文できると思ってんの?
ノビオ: え?“Hi! I’ll go with the spicy one and a beer, please.”って言えばOKでしょ?
マツ姐: 甘いわねぇ。日本じゃ、それじゃ通じにくいのよ。
なぜ通じないの?「ネイティブ英語」が壁になる瞬間
実は、「I’ll go with…」「Can I get…」のような表現は、ネイティブには自然でも、日本の飲食店スタッフにはピンと来ないことが多いのです。
❌ 通じにくい表現(よくあるけど…)
- “Can I get the spicy one?”
- “I’ll go with the miso ramen.”
- “I’m gonna have the tonkotsu.”
店員さんが慣れていない表現は、正しい英語でも“理解できない英語”になってしまいます。
マツ姐のアドバイス:「伝わる英語」はこう使え!
マツ姐: 大事なのはね、「短くて、名詞がハッキリしてること」。日本では、シンプル is 最強なのよ。
ノビオ: じゃあ、どう言えばいいの?
✅ 通じやすいフレーズ(おすすめ)
- “Spicy ramen, one please.”
- “Beer, one.”
- “This one, please.”(メニューを指差しながら)
このように、名詞+数+pleaseの形にすると、視覚+聴覚で伝わりやすくなります。
おまけ:ひとこと英語で印象アップ!
ノビオ: 食べ終わったあと、なんか言いたいけど…“I’m full”ってだけじゃ味気ないなあ。
マツ姐: そんな時はこれよ!
- “Thank you!” → お礼は鉄板
- “It was delicious!” → 喜ばれるフレーズNo.1
- “Sumimasen.” → 店員さんに話しかける時も使える万能日本語!
ノビオ: なるほど〜、“英語だけ”じゃなくて、日本語も1語入れるとポイント高いってことね。
今日のおさらい|レストランで使えるフレーズ
- “This one, please.”(メニューを指しながら)
- “Spicy ramen, one please.”
- “Beer, one.”
- “Thank you! / It was delicious!”
- “Sumimasen.”(発音:すみません)
次回予告:コンビニで通じる英語とは?
次回は「コンビニで困らないための通じる英語フレーズ」特集! マツ姐の厳しいツッコミとノビオの奮闘にご期待ください。
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